BEBEL GILBERTO [Tanto Tempo] (CD) (2000)
前ページにも書いたとおり、ボサノヴァの神様ジョアン・ジルベルトを父に、歌手のミウシャを母にもつ、ベベウ・ジルベルトのワールドデビューアルバム。これはいいですよ〜♪ 彼女の声がまたとてもいいです。優しく深みのあるちょっとハスキーがかった声質で、明る〜いボサではなく、しっとりとしていて大人の雰囲気が漂う素敵な一枚です。またクラブ系サウンドも取り入れていて、ほどよいお洒落感もあります。ちなみに、このアルバムは、プロデューサーのスバ(ミタル・スボチッチ)が自宅スタジオの火事の中、自分の命と引き換えに守ったアルバムだそうです。。。
TAMBA 4 [Samba Blim] (CD) (2002)
元々はTAMBA TRIOといい、ルイス・エサ(ピアノ)をリーダーとした、ベベート(ベース・フルート)、エルシオ・ミリート(ドラム)によるブラジル初のボサノヴァのピアノトリオです。その後、ドラムがルーベンス・オアーナに代わり、ギターのドリオ・フェレイラを迎えてTAMBA 4となりました。このアルバムは1969年に発表されたもので、よく知られている曲も収録されています。全体的に、軽やかで洗練された穏やかなサウンドになっていて、ベベートのフルートの音が涼やかな印象を与えているように思います。イージーリスニングとしてもオススメです。
[CELEBRIDADE(SOUND TRACK)] (CD) (2004)
これは「CELEBRIDADE」というブラジル映画のサントラ盤2枚組です。映画の内容についてはよくわからないのですが、このアルバムはブラジルでは既に40万枚を超えるベストセラーだそうです。
Ithamara Kooraxをはじめ、Diana KrallMichael Buble他、ボサノバだけではなくいろいろな音楽が詰まった全35曲のアルバムです。(イタマラのサインに心から感謝です!)
Pascoal Meirelles TRIO [TOM] (CD) (2004)
Pascoal Meirelles TRIOがボサノヴァの名曲などを演奏した、Arnaldo DeSouteiroプロデュースのジャズボサアルバムです。Pascoal Meirellesはドラマーで、ヤナ・プリムやイタマラ・コーラックスの 「Rio Vermelho」、ルイス・ボンファの「The Bonfa Magic」など、いろいろなアルバムに携わってきた人だそうです。 "SO DANCO SAMBA"や "TRISTE"、 " MANHA DE CARNAVAL"、 "BONITA"など、原曲とはまた違った雰囲気です。秋の夜長にふさわしい大人のアルバムといった趣です。
TAMBA TRIO [Luis Eca-Bebeto-Helcio Mitto/TAMBA] (CD) (2001)
これは上記にあげているTAMBA 4と同じなのですが、エルシオ・ミリート(ドラム)がアメリカからブラジルに帰国し、オリジナルメンバーで RCA/BMGから発表した、1974年の名盤と言われているアルバムの再発盤です。通称「Black Tamba」と呼ばれているそうです。オリジナルメンバーとしては10年間の間があったそうですが、当時のエレクトリックサウンドを取り入れ、当時としては前衛的なアルバムというとらえ方だったみたいですね。確かにそういう曲も多いのですが、そこにベベートの優しく柔らかな声が入ると、「あ、ボサだわ」と思わせます。ジャズボサの名盤だと思います。
Anna Ly [panapana] (CD) (2004)
Anna Lyはレコード会社JSRの社長兼プロデューサーであるArnaldo DeSouteiro氏の従姉妹で、ここ10年間はジャズのベーシストとして活動していたそうですが、最近ポップスの方へも進出し、これがポップスでのデビューアルバムだそうです。この中の2曲はすでにラジオなどで頻繁に流れているとのことで、ブラジルのポップスを聴くことができます。(サインに心から感謝です!)
Antonio Mello,Dexter Payne, Thiago de Mello [INSPIRATION] (CD) (1998)
ギターのANTONIO MELLO、クラリネット&アルトサックスのDEXTER PAYNE、オルガン&パーカッションのTHIAGO DE MELLOによるアルバム。ボサノヴァあり、ジャズあり、映画音楽風のものもあります。クラリネットが軽やかで涼しげな雰囲気を醸しだしていて、ずっと聴いていても飽きることがない心地よい一枚です。
Palmyra&Levita / Joao Donato [Lucy In The Sky With Bossa Diamonds] (CD) (2004)
二人のジョアン、ジルベルトとドナートに見いだされたパルミラ&レビータの2004年の新作。現代のボサノヴァアーティストの中でも、とても大好きなアーティストです♪パルミラの自然でぬくもりのある歌声とレヴィータのギター、ドナートのピアノはデビューアルバムそのままで、是非とも生で聴いてみたいですね。一枚目の[Here's That Rainy Bossa Day] 同様、よく聴くアルバムの一つとなっています♪雨の日にもとてもいいですよ♪
Mario Castro-Neves & Samba S.A. [ON A CLEAR BOSSA DAY] (CD) (2004)
私の友人でブラジルのプロデューサー、アルナルド・ジ・ソウテイロ氏がことあるごとに「マリオ・カストロ・ネヴィス&S.A」名義の新作を録音しようと勧めていて、また去年1月にイタマラ・コーラックスとショーを行ったことにより実現したという、なんと37年ぶりの「マリオ・カストロ・ネヴィス&S.A」名義の新作です!ピアノトリオ&女性ツインボーカルという編成は1967年のアルバムと同様で、本人がとある雑誌に語っていたことによると、「サンバとブラジリアン・ジャズとの融合という部分でも良い出来になった」ということです♪ 洗練されたハーモニーやサウンドがとても軽やかで心地いいアルバムです。
JOAO DONATO [THE NEW SOUND OF BRAZIL] (CD) (2001)
1965年にアメリカで発売されたボサノヴァ・インストアルバムの再発盤です。アレンジメントにはジョビンとのコンビで有名なクラウス・オガーマンを起用し、スペシャルゲストとして、ドン・ウン・ロマン、ルイス・ボンファ、カルロス・リラといった人たちが参加しています。ジャズ・ボサの、ドナートの大名盤と言われるように、軽やかで卓越したタッチや透明感のあるサウンドが魅力な一枚です♪